朝鮮高校への高校無償化適用、朝鮮幼稚園への幼保無償化適用を訴える街頭宣伝とビラ配りが行われた

一刻も早く「差別のない社会を

朝鮮高校への高校無償化適用、朝鮮幼稚園への幼保無償化適用を訴える街頭宣伝とビラ配りが4日、JR「松本」駅前(長野県松本市)で行われた。長野初中の関係者約30人と「朝鮮の自主的平和統一を支持する松本市民会議」(小松清志会長)のメンバー約20人のほか、横内裕治松本市議会議員、池田幸代駒ケ根市議会議員が参加した。

通行人に呼びかける参加者たち

参加者は拡声器を使って「すべての在日外国人に教育の機会均等を」、「差別のない社会を」と道行く人々へ呼びかけ、高校無償化、幼保無償化からの朝鮮学校除外の不当性を訴えかけた。

この日、多くの人がビラを受け取り、足を止めて街頭宣伝に耳を傾けた。なかには「差別を受けている朝鮮学校を支援したい」と関係者に申し出をし、連絡先を伝えた人の姿も見られた。

次回の街頭宣伝は3月9日に長野駅前で、15日に上田駅前で予定されている。

【長野初中】