「全同胞の力をひとつに」

「100万人署名運動」の期限まで残り2週間となった(写真は関係府省へ署名を提出する宮城、北海道の朝鮮学園関係者、昨年7月)

2019年12月から全同胞・全組織をあげ展開してきたすべての外国人幼稚園に対する幼保無償化適用のための「100万人署名運動」の締め切り(3月15日)まで、残り2週間に迫っている。

日本政府は昨年3月から、幼保無償化制度の対象外となった施設に対する「新たな支援策」を検討するための「調査事業」を始め、これまでに朝鮮幼稚園が所在する10以上の自治体がこの対象に選定された。また、各地方自治体では無償化から除外された施設に対し補助金の支給を新たに決定するなど、現行制度の是正を求める動きが活発になっている。

朝鮮幼稚園幼保無償化中央対策委では、今年4月からはじまる「新たな支援策」の対象にすべての朝鮮幼稚園が含まれ、ひいては幼保無償化制度が適用されるよう、3月15日の締め切り日まで全同胞の力をひとつに合わせ、「100万人署名運動」を力強く推進していくことを呼び掛けている。

署名には別掲のQRコードからも参加できる。